物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



写真はクリックしてください。拡大し写真のみ見ることが出来ます。

2009年8月5日水曜日

内装あるもので整えて!!


式開業まではまだ少し時間が掛かる。やっと消防署の立会い検査も終わり、今日適号通知書を頂く。友人たちが本格的夏の到来とともに、泊まれるかとの要望、ありがたい話である。少し伸びたがもう少しである。

飾りは私が製作したガラスの作品で飾る。すっきりするがリラックスできない課題が浮かぶ。当面はこれで行くとして、森林浴とのんびり出来る部屋作りに更なる工夫をする計画である。


それにしても開店近くになって、下水工事、ボイラの配管溶接部の破裂といろいろ出るものである。「古家の モグラたたきや せみ時雨 」である。それにしても、今年は雨が多い。それも強い雨。



夏はよいよい、冬場が恐いか!
やはり夏、昼間は暑い、と言えども木陰では涼しく過ごしよい。今年の夏は家内など汗をかくことを忘れてしまっている。まだ、合い布団である。しかし、冬場対策がすぐにやってくる。寒い寒いとはよく聞かされるが、同時に美しくたのしみとも聞く。冬、楽しむために夏に働いてるとも。

2009年7月19日日曜日

アトリエコーナー飾りつけイメージ




食堂奥のアトリエコーナーの飾りつけのイメージが出来た。細かい飾り付けはこれからであるが、ようやく見てもらえる状態に近づきつつある。左の壁には花の写真を飾る計画である。


落ち着いた空間でガラスを見ながらコーヒーでも飲んでいただければ幸いである。もう少しでペンション&喫茶・ガラスアトリエ開業である。
昨日から、八ヶ岳自然文化園でクラフト市が開催され、手作りの温かみある作品が展示即売されていた。
車やバスで沢山の人で賑わった。私の作品も来年は我が家のペンションで紹介しても良いかと一人この場所で音楽を聞きつつ、楽しんでいる。
八ヶ岳クラフト市自然の中での交流
木工、ガラス、陶器・・・・などバラエティにとんだ工房ショップが自然園に並ぶ。さわやかな市である。18日はあいにくの雨、19日は午前少し雨が残るも、晴れて滋賀県、東京、名古屋・・・・等各地の人で賑わった。我が家もついつい掘り出しものを探したり、人との触れ合いを楽しむ。




2009年7月17日金曜日

500万輪のユリ園を散策

ペンションのデッキも完成し、富士見のユリ園を散策
デッキは2週間ほどで完成し、16日は久しぶりに買い物をかねて、今盛りの富士見のユリ園を見学した。標高1300メータ位を境に、冬はスキー場の斜面にユリを植え付け、夏はユリ500万輪が咲き誇る。白樺林の中のユリは中々のものである。ペンションから車で15分。午前中は晴れ、日差しがきつい中、遠くに富士山も見えて、ユリ園を散策した。

自然との共生って
ユリの植え付けは村おこしとしてのアイデアだそうだ。このあたりの観光地も最近は人が少なく、ペンション経営も厳しい現状である。そこでさまざまなアイデアが出され地域の生き残りを模索している。それは多量のユリ園となったのであるが、余りに多いと自然感がなくなり、野のユリから遠ざかる。話題性と自然感との共生これも考えるべき課題。



2009年7月11日土曜日

デッキも完成に

食堂はいよいよ私が磨きをかける時期になる。とともにテラスの工事が本格化、少しでも経費を抑えるため、家内とともにデッキの床材のペンキ塗りをした。80枚の板、幅10センチ、長さ3メータくらいあろうか、それらに3回ぬる。途中雨の日があったりしたが、幸い、午後は雨もやんだりして、塗り終えるまで、5日程度で終えた。
写真のデッキは基礎部分、この上に私たちが塗った板が敷かれる。
基礎工事が始まりだすと早い。
塗り終えたのが8月5日、7日からは基礎の上に床材の貼り付けが始まった。食堂は腰板を貼りも終わり、天井を珪藻土のクロスで仕上げほぼ完成。後は木目部分を磨き、木をよみがえらせることである。                                                               
木枠の窓をサンダで磨く連日。木がよみがえるのを感じる。
自然の中で生活いろいろ便利さと環境保全の実践、知識とのギャップ、バランスとは何かを考えさせられる。






2009年7月2日木曜日

8月のオープンに向けて


デッキの工事が始まる、食堂改装はほぼ完了
7月に入りいよいよ開業に向けておいこみである。食堂の内装もほぼ終わり、風呂場、洗面場など水周りの追い込みである。それとともにデッキのペンキ塗り、一回は終わり、後最低一回、出来れば三回がより望ましい。80枚の板、以外に早い。デッキすべての板は200枚くらいあるが、時間が余りないので120枚は結局業者に頼むこととした。ペンキ塗り、結構面白い。これも手作りペンションの楽しみである。写真は改装した食堂である。
我が家の庭の花も7月に入り変わりつつある。とりあえず植えつけたバラ数株など奈良では花が終わるものが、今が盛りと咲いている。

2009年6月18日木曜日

足場なくなる
17日足場がとれ、下の写真のようにペンションもすっきりした。庭のルピナスやデージーなども自然に溶け込みはじめた。がまだまだ改装は続く。7月始めには風呂、トイレも終了するであろう。次に食堂、テラス、消防関係、廊下など内装と・・・8月はじめの開業に向けてピッチが上がる。その間も、左の富士見高原のユリ園が満開になるであろう。
我がペンションのルピナスの花の後がない。バラを30本ほど植えたが今年はどうなるか。移植が気になる。

予算も限界、私もペンキ塗り
改装はきりなく出てくる。予算もぎりぎり。ある人いわく、「ペンションのオーナーは自分で大工等修繕できないといだめ。それがペンションの楽しみでもあり、オーナーの個性が出て、お客さんも楽しんでくれるもの」。まさにこの領域である。
再来週からは基礎工事の間に、デッキの材料のペンキ塗りを私がして人件費を浮かす。
                   50坪の畑は順調
畑は草は茂っているが、順調に育ちつつあり、収穫が楽しみ。やはり高原、奈良の地とは異なり成長が遅い。が強い日差しで育ち出すと日々の成長が早く感じる。
セロリーの産地で有名だけに、私の畑のセロリーが最も元気に見える。


2009年6月16日火曜日

花が生える「森のcradle」

猫も外が好き!
足場も近々に外すことになった。内装はまだ多少時間がかかる。
猫たちと、時々食材持参で訪ずれてくれる友人たちと、酒盛りをしつつ、英気を養い、八ヶ岳の春(街では梅雨)を迎えた。花が美しい。猫も外行きたがる。
                 ルピナスの庭
これからの八ヶ岳原村は気候もよく、花が大変美しい。この写真はわがペンション「森のcradle」である。ルピナスが美しい。このあたりの気候は冬、零下20度にもなることから、厳しい環境を経て、毎年芽を出していることからでもあろう、花の色が鮮やかで、美しい。6月中旬から、バラも咲き始めた。昼は25度くらい。夜は17度肌寒い。寒暖の差が色に表れる。我がペンションも8月1日をオープンの日ときめ、いよいよ準備も盛りである。

2009年6月3日水曜日

手作りのオーナールーム完成、友人、息子に感謝

入口脇のオーナールーム、5月の初め友人4人の手助けを得て、シンナーの臭いを浴びながらのシーラ塗りを手伝ってもらってから、1ケ月、いろいろ用事をしながらのためもあるが、ほぼ完成した。



前に紹介したbeforeの写真と比較して



上の写真2枚は以前ご紹介したつぎはぎの部屋のafterである。壁には珪藻土を子供と一緒に塗り、天井は壁紙を、格子の窓はペーパーをかけ、木工塗料を塗り磨き上げた。

古い窓は趣をみせ見事に落ち着いた部屋になった。一番苦労したのは天井の壁紙貼りである。家内に手伝ってもらい、しわがよらないように貼り付けるのには、大変苦労した。もし、私と同じように天井貼りされるのであれば、90センチ強の横棒の付いたT字の押さえ棒を作り、貼り付けたところを下から抑えて行くと随分楽であることをお伝えしょう。これによって、貼りつけたところが途中でべろっとめくれ、落ちるのを防げる。

今、この部屋には友人から頂いた宙吹きガラスと陶器を飾ってある。ここがこれからの私の拠点である。手伝っていただいた友、贈り物を頂いた方々に感謝である。
なお、右の写真の大きなグリーンの花瓶は私の師匠で奈良明日香村近隣の高取で工房「悠々」を営まれる、著名なガラス作家細井賢紀先生より頂いたもので私の宝物である。








2009年5月27日水曜日

便利さを少し我慢、自分の時間作りを

4月に移住して1ヶ月である。標高1300メータの自然は明日香とは大きな違いである。まだ、朝は15度くらい、暑いといっても乾燥し心地よい。しかし、自然はペンションの小屋にも容赦しない。強い紫外線、大きく育った樹木は家の軒先にあたり、壁に影響する、キツツキは壁をこつき穴をあけ、そこにスズメバチが巣作りに来る。高いところなので、対策が取りづらい。自然の中で同居しょうとすると、いろいろ人間が享受しなければならないことが多い。自然との共生とは我慢であると理解する。
夕刊はない
新聞は夕刊は来ない。道路は整備されているが、真っ暗になり鹿や狐がさまよう。通信環境はまだ、ましな方であるが(有線ケーブル)、ブロードバンドはこれから。人の気配、夜はない。生活音は聞こえてこない。寒いので暖房経費は掛かる。買い物は往復20キロを走る。信号がないので時間は余りかからない。・・・・・・
便利さからの脱却と高齢者課題
自然環境の中での生活は楽ではない。都会の便利さになれた私、仕事をして帰りは呑みに、時おり友人と愚痴を、電話すれば30分も待てば落ち合えた、そして駄音の都会・・・。今やTVか読書か、家内との会話かインターネットでメールを打つ。自然との共生は思った以上に難しいと実感しているが。新緑の森は心から落ち着ける。悩みも吹っ飛ぶ。不思議である。

高齢者への課題は大きい。医療費無料とは言え、自動車が足。ペンション村も平均年齢いずれ70歳になるのでは、高齢になると課題は大きい。若者の入村者がほしい。

2009年5月20日水曜日

心地よい風を受けて、畑に・・・

標高1300メータ、100メータあがるごとに温度が1度ぐらい下がるようだ。朝は我が家のキッチンは12度であった。日が当たるところと日陰では大きく違う。乾燥していて風が気持ちよい。こちらに来て向かいのペンション「森の家」さんのお世話で畑50坪をお借りし、ペンションで使う夏野菜を植える。時おり休憩し、八ヶ岳の山稜を眺め疲れを癒している。


一番上の写真は南アルプス、甲斐駒ケ岳を富士見のマーケートへ行く途中で撮ったものである。二番目が八ヶ岳の山並みである

畑を耕す

そして借りた畑を耕す私。なすび、きゅうり、レタス、セロリー、かぼちゃ、スイカ、ピーマン、トマト等を植え終えた。奈良とは少し植えるものや時期が異なる。4月末に植えた人は遅霜で苗をやられたらしい。10年ぶりの野良仕事である。無農薬、有機栽培が私の信条である。ペンションにこられた方に味わってもらいたい。乞うご期待である。
                         白樺の木の上に何か。


最後の一枚は白樺に小鳥たちが作った鳥の巣であろうか。まだ確認は取れていないので、次回に正確なことをお知らせしたいと思う。


66歳で高い買い物であるが、生き生きと生きていこうと、今日も頑張る。

2009年5月17日日曜日

ロングステーなど宿泊プラン研究中。あなたのアイデアは


今日は雨、15度と部屋の中にいると寒い。ストーブがまだいる。ようやく外壁と屋根の塗装が終了した。内装はまだこれからである

二棟ある建物は一棟は3LDK、一棟がペンションで9部屋である。計画ではペンションは3室を我々が住む部屋とし、客室は6室の予定。もう一棟は独立した一軒家なので1ケ月(冷蔵庫、洗濯機、整理たんす、布団など付き)或いはそれ以上でロングステー希望の方に家ごと提供は如何か。借用期間内であれば何人でも利用出来る、当然沢山で利用すると割り安になる。と言った利用方法を検討している。夏の暑い期間だけ利用する、こもって小説でも書く、絵を描く、など如何であろうか。もちろん1年、2年など大歓迎。もっと異なる利用方法。ご意見募集中である。

2009年5月8日金曜日

友人たちの応援を得て

この連休に手弁当で、友人4名が大阪から応援に駆けつけてくれ、凄い埃をかぶりながらの大掃除等手伝ってくれた。ありがとうと感謝感謝である。食事はそのときの夕食。働いた後の食事とワインで盛り上がる。一番お酒に弱いのは私か。あとで聞くと午前0時ごろまで呑んで、おしゃべりとか。凄いスタミナである。メニューはスパゲッティ他、チーズを召し上がりながらのワインである。
3日は地元の方から頂いた、猪の焼肉とチジミ他である。掃除の後は壁のシーラ塗りをしてもらった。
写真は後日、息子とそのあと珪藻土を塗っ壁のbefore,afterである。素人がしても中々のものと喜んでいる。皆さんありがとう。







2009年4月30日木曜日

屋根のソーラ撤去





八ヶ岳麓の原村ペンション地区に移住して、約二週間。4月12日に入り、毎日掃除掃除と荷物の受け入れ環境を整える。何しろまだ冷蔵庫もない、高原で涼しいとは言え、お豆腐などは腐る。冷奴でもお食べようと買ったまではよかったが、しょうがを擦る道具がなく、細かく切ってお豆腐と食べ様と準備。結局食べずに味噌汁に入れる。も味が今一<料が多く、残りを腐らす始末。



原村では大都会の様に、一人住まい様の小口の食材などなく、小家庭は困る場合もあるだろう。

さて、ペンションであるが古いソーラは効率も落ち、取り外すことにした。まず、外壁、屋根などお補修である。4月19日待望の荷物も入り、21日には屋根の上のドンといすわっていたパネルとその熱を余熱として水を温めていたボイラー小屋を壊す。ペンションがすっきりしたのがご覧いただけるであろう。そして、いよいよ外壁工事である。ペンションの準備が始まった。

2009年4月16日木曜日

ついに移住、66歳の挑戦開始

4月11日午後2時過ぎ、息子の運転で、私と猫一匹で、原村のペンションに到着。東京からのもう一人の息子とも合流し、ライフラインを復帰してもらい生活に入った。息子たちは翌日そえぞれの世界に帰り、私は突然の環境変化に戸惑う猫と、本格的な荷物の受け皿を整える準備を始めた。しばしの独身生活である。
普段食事は家内任せであったが、ここでは毎日が私の仕事でもある。この辺りは大阪と異なり、食材に一人用などなく、まだ、冷蔵庫のない我が家では保存できない。腐りやすいものは無理して食べた。八ケ岳麓1300メータ、涼しいどころか暑いぐらい。しかし、春の心地よい風に包まれ、新しい人生66歳からの挑戦を感じる。写真は16日買い物帰りの道から見られる風景の一断面である。




2009年4月14日火曜日

移住しました、

4月11日とうとう原村に入った。荷物が来る前の準備で、私一人である。ここが人生の最終コーナである。年老いての新しいスタート、生涯現役をもっとうに頑張る。ブログをご覧の皆さんよろしく。今後は八ヶ岳の自然とペンション「森のcradle」の顛末を記します。

2009年3月31日火曜日

もうすぐ素晴らしい新緑を掲載

いよいよ移住へ。本格的な準備に入る。原村はこれから素晴らしい新緑を見せてくれるだろう。移住後はその様子をお届けします。今しばらくお待ちを。

2009年3月13日金曜日

もうすぐ移住


いよいよ引越しが迫ってきた。とともに夢の実現までカウトダウンを開始。それと共に春の訪れが楽しみである。原村の自然をお届けする日ももう少し。乞うご期待を!

写真はバラクラ

2009年2月22日日曜日

吹きガラスの温もりも「森のcradle」の味

これらは、私の吹きガラスの作品である。ペンションを飾り、器として活用される一部である。手作りの作品には何か温かみがある。その理由はよく解らないが、少なくとも完璧でないことであろう。細かいゆがみ、ささいな変化であろうか。
ガラスの創作もこの春でとりあえず終了、八ケ岳では少なくとも当分無理であろう。

2009年2月15日日曜日

春、少し前の陽気な日、移住の準備

まもなく春、そろそろ雪柳がちらほらさきはじめた。突然3月下旬のような陽気に、花がおどろいている。久しぶりに宙吹きガラスをして、ペンションで使う花瓶を製作した。
                    暖かい、春少し前の土曜日である。写真は昨年の我が家の玄関であるが、今年はさよならの庭である。いよいよ移住日程も具体化し、バラの苗など早めに堀上て運搬可能状態への準備をはじめた。







2009年2月5日木曜日

今日の思いと食べ物の研究

いよいよペンションも本格的リフォームの検討にはいる。9部屋あるが実際に使用するのは6部屋の予定。一階は部屋をつなげて私たちの生活部屋の予定。別棟は一ヶ月とか半年、一年とロングステー希望者に提供する計画である。高齢者がふえる中で、夏の暑いときだけ滞在を希望する方に貸す、作家さんに提供するもよし、長期に利用する事でゆつくり自分の生活のリズムで過ごせる場所に・・・など計画中である。利用者はいるかな・・・。

トマト鍋に挑戦

昨日はトマト鍋というのを食べた。ガラスアートやその友達と。トマト鍋はワインとあって結構いける。最もトマトジュースの嫌いな人にはおすすめでない。これはペンションにあうかも知れないが、キャベツと肉が主体のケチャップスープの鍋とでも言おうか。若い人にはあうかもと思いつつ食した。