物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



写真はクリックしてください。拡大し写真のみ見ることが出来ます。

2009年5月27日水曜日

便利さを少し我慢、自分の時間作りを

4月に移住して1ヶ月である。標高1300メータの自然は明日香とは大きな違いである。まだ、朝は15度くらい、暑いといっても乾燥し心地よい。しかし、自然はペンションの小屋にも容赦しない。強い紫外線、大きく育った樹木は家の軒先にあたり、壁に影響する、キツツキは壁をこつき穴をあけ、そこにスズメバチが巣作りに来る。高いところなので、対策が取りづらい。自然の中で同居しょうとすると、いろいろ人間が享受しなければならないことが多い。自然との共生とは我慢であると理解する。
夕刊はない
新聞は夕刊は来ない。道路は整備されているが、真っ暗になり鹿や狐がさまよう。通信環境はまだ、ましな方であるが(有線ケーブル)、ブロードバンドはこれから。人の気配、夜はない。生活音は聞こえてこない。寒いので暖房経費は掛かる。買い物は往復20キロを走る。信号がないので時間は余りかからない。・・・・・・
便利さからの脱却と高齢者課題
自然環境の中での生活は楽ではない。都会の便利さになれた私、仕事をして帰りは呑みに、時おり友人と愚痴を、電話すれば30分も待てば落ち合えた、そして駄音の都会・・・。今やTVか読書か、家内との会話かインターネットでメールを打つ。自然との共生は思った以上に難しいと実感しているが。新緑の森は心から落ち着ける。悩みも吹っ飛ぶ。不思議である。

高齢者への課題は大きい。医療費無料とは言え、自動車が足。ペンション村も平均年齢いずれ70歳になるのでは、高齢になると課題は大きい。若者の入村者がほしい。