物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2012年11月15日木曜日

晩秋と冬のはざま色の高原


14日、初雪を、見つつ聞きつつ、解散宣言、秋の陣。今年は昨年より少し早い初雪に驚きながらの国会中継を見ていた。15日には党利党略、保身で大騒ぎ・・・・・。何がくるっているのか、途端に法案成立、政局の道具にされた法案拉致、政治の駆け引きにされこんな簡単に妥協できるものになぜこんなに空白ができてしまったか。真面目に政治家は考えるべし、とともに我々も考えなければならない時代である。そんな晩秋初雪は美しい。
静かに雪を眺める。
雪が降ると本当に音がなくなり、紅く染まった落葉がしんしんと白く変わっていく。ストーブに急いで火を入れ部屋を暖める。火は見ているだけでも暖かく感じるが、しばらくは冷えた部屋で覚めたコーヒーを呑みながら降り落ちる雪を眺める。
 
      
 昨夜の雪が晩秋と冬の狭間・秋冬の色か。
初雪はタイヤの交換をせかせる。スタッドレスへの交換に買い物を兼ね街へ。八ヶ岳高原、茅野への道中から見える360度の山々の頂は白。その麓はカラマツなどの黄色や赤の紅葉である。イギリスのヒースのように赤い裾野が輝く。

 雲の影が白銀に落ち。
八ヶ岳の峰々は白銀に落ちる太陽の輝きで輝き、裾野に落ちる雲の影がまだらに秋色を濃くする。空気は澄み、畑には深まる晩秋の中で忙しく立ち回っていた。雪を見るとすぐにしばらく凍土となるこの辺りは、しばらく休眠に入る。

 標高1000メータ辺り、カラマツの紅葉が美しい。針葉樹は落葉樹ではないが、唯一カラマツの落葉樹が季節のはざまを演出する。