物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2013年1月16日水曜日

大雪の輝きを、さらに

 
 一昨日の大雪が残る
紫外線がきつい雪の後、気温はあまり上がらず、雪はざらめ化しつつ輝いた。1月としては早い太平洋側からの雪、少し重い。原村では日中の温度もあまり上がらない冬日、ほとんどの雪は残っている。







澄み切った空のブルーとモノトーンの世界が光とともにさまざまな色合いを演出する。
 









 意外と見逃される実践農大横から八ヶ岳をを一望する。
  
   





 家の庭には玉切りの薪が雪に埋もれてなめらかな線を見せる。




2013年1月15日火曜日

雪の花が咲く、静寂を撮る・・・1

 冬の花が咲く
昨日の大雪で公園は一面真っ白、足跡ももなく降り積もった雪をラッセルしながら散策。木々には雪の結晶が着雪し梢に氷の花を咲かせてくれる。陽が登るにつれて融けてつゆとなって落ち、散って行く。時折、積もった雪が重みに耐えかねて、そっと服風で、サラと音をたて雪舞を見せて地表に落ちてくる。
 積雪は40センチから50センチはある。私の長靴は雪で隠れ、時折雪が靴に入るが、この景色を見ていると気にならない。私の好きな被写体を探しながら、新雪を一人踏みしめて公園をあちらこちらと歩く。そこには私だけの踏み込んだ足跡が残る。白樺、桜、カラマツ・・・梢には着雪した結晶の雪が輝き、まるで雪の花を咲かせたようである。

 白銀のキャンパスに影絵が冴える。
 白銀が太陽に光り、木々の影を雪のキャンパスに描き、雪は一段と輝く。風紋が影を作り、ただ白いだけでない自然の絵画を見る人に引き込む。
何故か私は雪が降り、積もると元気になる。








雲と雪と木々と影。
空のブルーを背景に、白樺の梢が輝き、木々の影が白銀に落ち、静寂感を一段と際立てる。 この景色は時間とともに変わる。この一瞬しかない、その記録を残しておきたくてかなり夢中に撮る。