物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2013年12月21日土曜日

積雪に楽しむ、雪原の美しさ。

急に20センチの積雪に・・・。
いきなりの大雪に驚きながら白銀が変える景色に思わず飛び出した昨日の朝であったが、翌日の午後になって太陽が一段と輝き八ヶ岳自然公園は冷たいが美し景色を演じてくれた。梢だけの木々は冷気の中で上に何か叫んでいるように、それでいて優雅に少し流れ傾いている。雪の輝きが一段と周りを明るくし、雪原はダイヤモンドを散りばめたように七色にきらきら輝く。木に着雪した雪も氷菓子のように丸く光る。
太陽のスポットライトで・・・太陽は時として周りの景観によってスポットライトを当てているように一点を照らすときがある。観衆である私にここはスターの場所と教えてくれているようだ。この垣根、もしここに誰かがいれば確実に風景に溶け込んでいることであろう。



雪はそこにある形状をもとに新たな美をつくりだしてくれる。昔の森林運搬船の名残を公園にい残した線路、それは景気を思わせる。また、降った雪を踏みしめた足跡は見る人によっては何か人生の意味を作り出させる。3時30分過ぎ日は陰り始めた。急に冷気が足下を過ぎる。影が長くなり始めた。

数日来ればクリスマス。今年のクリスマスはホワイトクリスマスになるだろうか。この雪は12月ゆえ融けるのは早いであろう。予報では次回の雪は27日ごろである。クリスマスの歌を聴きながら、雪を待とうと白銀の中をゆっくり歩いた。






2013年12月16日月曜日

八ケ岳が輝き開ける冬が

冷え込んで晴れ・・・・
今年は12月上旬から夜の冷え込みも強い。すでに零下10度近い冷え込みが4度程ある。その結果か日中は晴れ、澄んだ空気が山々を美しく、くっきり見せてくれる日が多い。八ケ岳山頂の雪はまだ深くなさそうだが、太陽に輝き光。その山腹中央辺りからは唐松など木々の赤茶けた肌が山麓をなで、葉の落ちたカラマツ林の幹とともに、ところどころに家の屋根が光る。エコーラインから望む土がむき出しのまま広くゆったりと下へ広がる。後1週間もすればこの辺りは真っ白の雪に覆われ、やがて裾野から山頂まで白い景色に変わるであろう。もっとも、裾野の雪は例年だと数日で土の色が見え出したりを繰り返す。

この辺りは冬は雨はまれ・・。
原村は北、中央、南アルプスと八ヶ岳に囲まれ、標高が高いので冬の季節はほとんど雪である。雨は暖かい日の象徴で、困るのは雨の後の冷え込みである。水たまりの上に雪が降り冷えると氷の道になる。我が家では多くもない雪もすぐに箒で掃いて、何しろ凍らせる環境を早く取り除くのが、もっとも大きな仕事の一つである。でも雪が降ると美しい。