春は少し時間を・・・・と。待ちどうしくなりかけた春の日々、大雪や薄雪で少し遠くなる。雪の止んだ日差しは春であるが、ここ数日は良く雪が降り、2月の雪不足を調整しているようだ。除雪の道具も入口に貼りつき、木々は重い雪でたれ、時折の弱い霧氷で冬の景色を見せてくれるのである。八ヶ岳高原の冬は標高が低いところが雨の予報であれば、ここは雪の日となる。晴れると放射冷却で地表の熱が放出され、朝は冷えこむ。この営みも温暖化で少しづつ変化しているが、まだ冬を楽しめるこの頃である。
雪を見ながらお茶を飲む。
重い雪は上からの雪の干渉帯に積もる。薪はまだまだ必要だ。
買い物途中の路であるが、時折景色を楽しむ。
重い雪が人々の足を部屋に閉じ込める。
でお、春はもうそこに確実に来ている。