八ヶ岳の冠雪が輝く。一度降った雪は融け、新たなに冠雪した。雪のシーズンになると、いつも思うことであるが朝起きた時、晴れ渡っている中で凛とした冷気が顔を刺すと、心地よい寒さになんとなく英気が養われる気持ちがする。以前住んでいた明日香でもそれは同じであるが、ここ八 ケ岳の麓では温度がさらに低いせいか、その刺激はさらに強い。晴れ渡る冷たい空気の中で、時折白樺の木に射す太陽を眺めた時、自然から元気を貰っている気になるのは私だけではないだろう。 そんな天気の良い散歩がてらの写真である。
今年の大工仕事は完了。冬に入りようやく住居部の壁をぶち抜くことが完了した。これまでついついペンションの建物の改良に追われ後回しになっていた住居の改善、食堂とリビングの間に合った押入れの一方を壊し、半間をぶち抜き廊下に出なくとも行き来できるようにした。意外と簡単。部屋の仕切りはパネルで仕切られ表装されているだけ。ぶち抜いた半間の間に柱を入れ、閉じられる残り半間の壁に筋交いを入れ補強。その結果、部屋の使いがってが大きく良くなり、もっと早くすべしと思い返す。これで今年の大きな大工仕事は完了。自然との共生は出来るだけ自らが行うこととあらためて実感した1年である。
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