蓼科山の冠雪が染まる。雪で山々の頂上付近は白く輝くも、夕日が赤く染め普段見られない赤い蓼科山となった。空気が夕日が落ちていくに従い、急激に温度が下がる。多分2度位か。冷気の下がりが手先にはっきりと伝わってきた。
樹木の葉はすべて枯れ落ち、冷たさが景色の中でも読み取れる。12月中旬の寒さとの予報である。
自然は同じ風景でも常に違う造形美を見せてくれる。
夕方まで居眠りしていたが、家の窓から見た夕日の美しさに思わずカメラを担いで、公園に望んだ。でも、ほんの少し遅く、夕日は木々の穂先までですでに山すそに落ちつつ会った。
蓼科もそんな一瞬の景観である。
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