物ではなく、充実した心の贅沢を満喫しょう。 You can be rich without material possessions.(JEEエコカレンダーより)



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2011年10月14日金曜日

捨て猫来訪。happyな生活へ。

9月末ごろから捨て猫が。9月も終わりかと言う日に茶色のかわいい子猫が我が家の玄関にやってきた。首輪もなく、目を病み、風邪気味でくしゃみをしている。かなりやせ細り玄関でか細い声で鳴いていた。 かなり虐められたのか人を見る毎に弱弱しく「フー」と威嚇するが、すぐに「ニャー」とないて私を見る。可愛そうになり餌をやり、それ以来朝、昼、晩と我が家の玄関にくるようになった。10日ほど過ぎて、ようやく餌を私の間じかで食べ始め、食事に夢中になると少し背中をなでさせる。そして、食事が終わると我が家の猫の散歩にあわせ、我が家の猫を遠まきに眺め、しばらくするとどこか散策に行ってしまった。私は可愛い顔をした茶色の猫から茶色の美人と「チャビー」と名前をつけ呼んでいた。
寒くなると命にかかわる。誰がこんなところに捨てるのか?ここは標高1300メータ、真冬は時には零下15度、20度になることもある。ご近所でも過去に野良猫がなくなったと聞いている。家内は猫好きで 、冬越しができないのではと心配。我が家には2匹飼い猫がいる、いかにするか。都会と違い暖を取るところはない、外では無理だよと毎夕飯時の話題になり始めた。
写真は庭のデッキから見つめる子猫、白樺の木の前で虫を眺めるあどけない姿である。生後5ヶ月位か。10月に入り朝晩は厳しくなってきた。
飼い主見つかる。そんなある日、2週間くらいたち私への警戒心が少し薄くなり始め時、幸いかなご近所のMさんから「捕獲できない、我が家で飼うので」とお話をいただいた。これで子猫も安泰と早速捕獲作戦開始であ る。チャビー捕獲。お話があってまずは家内とMさんトライ。残念ながら簡単にはいかず。そして私が。餌を与えてそっと背中をなで、瞬間確保したが子猫と言え強い力で暴れ思わず離してしまう。一度取り逃がすと警戒心が強くなり食事も簡単にはよりつかなくなった。1メータ弱まで近寄れた距離が3メータ以上離れ、人がいると食べにこないのである。





2日目の夕方であった。そこに救世主Pさんのサポートで捕獲器を借りて頂けることになり、3日目の朝を迎えた。


チャビーはまだか。いつものように庭に8時30分ごろ我が家の二匹の猫の散歩にでる。来た。お腹がすいている様だ。でも、警戒してかごの餌には入ろうとしない。我が家の猫の傍に 来てしばらく遊ぶ。呼んでもか細い声でなくだけ。お腹は空いているはず。そこで、少しだけ餌を器に入れ庭で食べさせ 、その後食器を持って捕獲器の方へ移動した。ついてきた・・・・。捕獲器の入り口に少し餌を置いて少し離れると、子猫はまず入り口近くの餌をつかんですぐ離れた。それを食べ終わるとまた、戻ってきた。大丈夫と思ったのか、お腹が空いてる、朝ごはん沢山ある・・・と思ったか、入った!!。捕獲器の奥の餌を食べに。「バシャー」と音がして入り口が閉じられた。奥の餌の前にある台を踏むと入り口の留め金がはずれ、扉が閉まる仕掛けになっているのである。
以外に暴れず鳴いてはいたが。早速連絡。子猫はこれからHAPPYな生活に入れる事となった。すでにホットカーペットを置いてもらい、ちょこんと座っていると言う。落ち着いたら病院へと・・・。これで気になっていた小さな命が救われる、ホットした秋の一日であった。気にしていた近隣の人々にもいずれ報告しよう。

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