秋から冬の気配へと移る八ヶ岳

暖高い昼間、朝晩は冷え込む日も・・

八ヶ岳の麓は晩秋を迎え、カラマツの紅葉で山のすそ野は赤茶色に染まる。一度頂上部に積もった雪もここ数日の暖かさですっかりなくなり、晴天の中で美しい山なみを見せてくれる。麓の農家も冬への準備に最後の仕事に余念がない。米わらの取り込み、最後のキャベツなど野菜の収穫、これが終わるとしばらく冬の農閑期である。といっても農家は家やハウスで来週の準備をするので、それほど暇ではないそうだ。でも、1年は終わり来春まで落ち着いた時間が過ごせる。

今年の冬は雪が多そうだと隣近所の噂である。カメムシが異常に多い年は雪が多いとか。そういえば1週間前に雪虫がたくさん飛んでいた。これまで原村零下5度をすでに記録している。