連日零下の冬日が続く影響か、夕日が美しく白樺の木々の間で輝き燃えている。これまで何度夕日を撮ったであろうか。同じ夕日はない。よく似た情景であるが、雲がないとき、雲が流れているとき、輝く色が赤いとき、黄金色の時・・・・と常に変わり、そのたびに落ちる太陽を求めて家から走りだしている。よく似た風景で見飽きた方もいるかもしれない。私はそれでも走り出しているこの頃である。
凍てつく夜半も,昼は融けて。
ここ数日夜半は零下19度くらいの気温が続く。私たちは眠っている時間帯であるが、目覚めると水道管の凍結が気になりいつもチェックにペンション棟に出かける。幸い1月に床下に凍結防止帯を巻いてから一度も凍ることなく零下20度近い気温に対応している。でもストーブも炊いていない日は部屋の中で花瓶の水が氷る。気を付けているが時折忘れ、生け花を凍らす。
木道を敷き詰める
玄関の目に雪解け水が溜まり、スケートリンク状になる。毎年苦労する場所で今年は移動可能なすのこ風の木道を作り敷き詰める事とした。おかげで山小屋風になり、滑らない上に、新たな雪解け水も木道の下に流れるので歩行しよい。これも生活の知恵と自負している。
夕日の反対側に月が。白樺と月と雪が 夕日が雪道をてらし、冷気が頬を差す。なぜだろう、冷たくさみしく、静かなのに心地よい満足感がある。人気は普段でも少ない公園、夕方5時にもなると時折犬の散歩ずれの方に会うが、それも一組程度である。ここは管理がよい方なので公園も美しい。都会にあれば確実にオアシスである。
0 件のコメント:
コメントを投稿