高原の新緑・・・・新芽が吹き出す、その緑はなんと美しい事か。 初々しい黄緑の葉はよわよわしく、それでいて逞しく日々成長する。長い都会の生活であったが、この新緑は忘れていた感性を取り戻させてくれる。同じように見た新緑も澄み切った空気の中では輝きが違うのである。古来から日本人の持つ感性。20世紀のわすれものになっていくのであろうか。
若芽が読んでいるようだ。今朝は一段と黄緑が輝き、小夜風に木々の香りが運ばれてくる。地上では可憐な花が木々の成長を見上げるように花開いた。フロックスだけではない、あちらこちらの名もない草もう美しく、朝日の下で包んでくれる。
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