ススキが流れ、雲が流れ。「今日はクリックして大画面で楽しんでいただこう」
移住して1年ぶりに蓼科に来れた。これまでお客さんにお話を聞くだけ、25年前の蓼科しか知らない私達にはまったくの新しい土地である。空気は昨日の台風後ほどではないが、澄み切り、蓼科の坪庭からは八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプスを一望できる。風は少しからっと、冷ややかさを伝えるブルーの心地。耳を澄ませばススキの葉音、火山地帯の証の溶岩塊の道を散策する。

南アルプスが呼んでいるようだ。坪庭から甲斐駒ケ岳、仙丈岳などを望む、ススキが甲斐駒ケ岳からの声を奏でるようになびく。

八ヶ岳のやわらかく広がるすそののラインが美しい。
茅野の街、原村、富士見など八ヶ岳中央高原を足下に、3000メータ級の山が左右に広がる。

ロープウェーの乗り場で。しばし休憩を取り、車山へ向かう。見飽きない山の風景に、次に来るときの新たな期待をこめて。冬も来てみたし。蓼科ロープウエーまで「冬の8割ぐらいはスタッドレスのタイヤを装着しておれば、来ることは可能との事。ただし、雪の深いときは4駆動でないと無理」


という従業員の回答である。
八ヶ岳はなだらかな広がりのある山である。