真夏日の中で。
標高1300メータでも列島を覆う猛暑が押し寄せてくる。都心部に比べ確かに低いが、ベースが高くなるとこの辺りも28度、30度となる。ただ日陰は乾燥していて高原の風が夏の暑さを少し忘れさせる。「小あじさい」が夏の日を避け多場所に品よく咲いている。その反対の南面にある庭には、ヘメロカリスが咲き始めた。この花は一日花であるがつぎつぎ咲いてくれるので、同じ花が数日開いているかと思わせる。庭には冬を除いて花があるようにと植え付けて来たが、やはり春は一番庭を美しく彩る。
連日の水やり、夕方に花に水をやると何故か花も生き返るように青々しく輝いて見える。夕日が差し込みだすと小さな水滴が輝き、高原の風が涼風となり過ごしよい夕闇へ誘い込む。こんな庭に、最近、感じたことを板に書くことにした。花だけの庭でなく、何か語り合える庭へ少し変身できればとの重いからである。まだ一枚であるが、これから薪の玉切りの破片が出てくれば、新たに書いてみたいと思う夏日である。
猫、新たな友達ができた。上の何かを見つめる猫、この猫が我が家の猫の新たな友達である。猫は親しい挨拶に花を合わせ合う行為がある。朝の挨拶をしているところ。