
木々が空に向かって。空気が澄み白樺やカラマツ、菩提樹などなどが空に向かって立ち上がるように凛としている。

天高く・・・
冬空、どこまでも深い、 冬の空は秋の空以上に深い。空は澄み、空気が冷たく、おいしい、そして、黄金の夕日を受けて白と黒との自然の描写を時間とともに描いてくれる。引き締められた雪を踏みながら、融けたといえ20センチほど、ところどころ積もった中を夕日の落ちる早さと競争するように、カメラ位置を探す。
遠くに一点飛行機雲か?
飛行機雲が黄金色の地平線をめざし走っていく。雲がジワジワと染まり変化していくにつれ、木々は濃い黒色と変わり、光の影となり浮き出てくる。まるでブルーとオレンジと黄金色のキャンパスに最適なデザインを探すように・・・・目を向ける。

都会にいたころ、
深夜近くに帰宅する途中、緩い坂をのぼりながら、星のきらめく冬空を仰ぎみたことを思い出す。
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