深みあるブルーに。茶臼山と丸山の間を東西に走るR299号、通称

メルヘン街道の茅野と八千穂との中間あたり麦草峠から歩くこと1時間のところに白駒池はある。
ペンションの来客の刺激と陽気につられて久し振りに紅葉を見に出かけた。
この池は私の知人たちも昔を懐かしんだり、散策に手ごろと訪れているところである。すでに、紅葉は終わっていたが、人もそこそこで池は静かに深まる秋を湖面に映し出し、冬を待つ風情

であった。驚きは70歳は過ぎようかと言う女性二人や「40年前以来に訪れた」と多くの高齢者がここを拠点にハイキングしている姿である。標高2000メータ


は朝晩は冬である。小屋の主人は朝晩薄氷が張り、11月初めにに小屋も閉鎖の予定とか。池はより深い静寂に入り、来春を待つのである。白駒池はじっと湖面を見ているだけで心が洗われる場所のひとつである。



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